【KDBF】アンちゃんはなぜ太ったのか?KD前の食事と子供が野菜を嫌う理由

みなさん、こんにちは!KDのMariです♪
今日も、ヘルスコーチがあれこれを書いてみようと思います。

 

誰かの役に立ちますように・・・

さぁ、今日も家族みんなで健康と肥満解消を目指し、健康習慣を落とし込む「KD Body Familyプログラム」を実践する「アンちゃんファミリー」のお話です。(初めて読む方は、ぜひ前のブログも読んでここまでたどり着いてくださいね🎵)


まずこのブログを読む方に大切なお知らせです。私、アンちゃんファミリーのことをブログで細やかに紹介させていただいていますが、もちろんアンちゃんファミリーと合意の上で紹介させてもらっています。アンちゃん、ママ、パパ、ヘルスコーチの私、ななほエデュケーターそれぞれが合意し、写真やストーリー、思いなどを細やかに紹介することで誰かの役に立ててもらえたらいいなという、ピュアな思いを持って、みんなそれぞれの形でシェアしています。10歳のアンちゃんですら、その思いをしっかり持っています。なんか時代だなぁ、、って思いますよね。最近は障害や病気を抱えている沢山の方たちが自分のストーリーをYouTubeや他SNSで紹介したりしていますが「自分の経験が誰かの役に立てばいいなと思ってやっています」という方が多いし、アンちゃんファミリーも私たちも、それをとても素晴らしいことだと思っています。また私たちはそれぞれの気持ちを尊重し、大切にし合って目標を持って活動をしています。その結果の1つとしてブログで紹介するという形ができあがっています。アンちゃんがまだ子供なので心配される方もいるかもしれないと思ったので改めて伝えておきますね♫

というわけで、今回のブログ記事も、誰かのお役に立つことを願って綴っていきます。それ〜♫
 


野菜が少ない!とっても少ない!

前回のブログでは、アンちゃんが太り始めたのが、学校のカフェを利用し始めたことがきっかけだった、、と紹介しました。確かにそれも1つなんですが、今回は偏食というところにポイントを置いて書いてきますね。

まず、KD Bodyプログラムが始まる前に1週間ほどアンちゃんファミリー全員の食事を朝、昼、夜、おやつとモニタリングさせてもらいました。で、その内容を見てKDヘルスコーチの私やななほエデュケーターが一番最初に思ったのが

野菜が少ないっ!果物が全然ないっ!!

だったんです。では実際の写真を紹介しますね。ポイントは
▶︎お弁当:野菜がほぼない・持っていくおやつはあられのような揚げ菓子、そしてスナック菓子。メニューが毎日ほぼ同じ。
▶︎朝ごはん:お弁当の残りが多いが、お弁当に野菜がないので朝ごはんにも必然的に野菜がほぼない。
▶︎夜ご飯:あんちゃんが食べられるようになったレタスが出るが、全体的に野菜は少ない。
▶︎果物:恵子ママがそんなに好きじゃないから買わないこともあり、結果家族全員があまり果物が好きじゃない+食べない。
☆優秀ポイント:お味噌汁にはいつも根菜が入っている!アンちゃんが野菜を食べてくれるようにお味噌汁で頑張ってた恵子ママ!優秀!

↓ 写真で見てみましょう。

全体的に茶色〜!という感じですよね。でも、恵子ママも多くのママやパパ同様に「子供が野菜が好きじゃない、なかなか食べてくれない、栄養の偏りは心配だけど、だからと言って無理やり食べさせてもっと嫌いになったらどうしよう。」といつも心配してたんです。うちも同じだわぁ、、と思われる方も多いんじゃないかと思います。。

子供達が自主的に野菜を食べるようになってくれたらどれだけ助かるか、、、と願う方も多いと思いますが、子供が野菜が苦手な理由を理解してみることも大事だと思うので学んでみましょう♫

なぜ野菜を嫌う子供が多いのか?

私たちの舌には味を感じる「味蕾(みらい)」という細胞があり、唾液と混ざり合って液状になった成分が味蕾に接触することで「甘味・塩味・酸味・苦味・旨味」の基本となる5つの味を感じることができます。


味蕾の数は乳児期でおよそ1万個もあり、成人になると約7,500個、高齢者は約3,000~4,000個と、年を重ねるとだんだん減っていきます。新生児などは唇にも味蕾があると言われているので驚きですよね!余談ですが、高齢になると記憶も合わせて食べるようになると言われています。味蕾が減っているので若い頃のように舌で味わえないかもしれないけど、色々なものを食べて食の経験値が高くなっており、昔感じた美味しさを記憶した味と共に楽しめるとも言われています。確かにカレーを食べていなくても、カレーの味って分かりますよね。記憶で味を楽しめるって驚きです。他にも高齢になると味蕾が少なくなってくるので甘味や塩味を濃くしないと味が分かりにくくなる、その結果、砂糖や塩分の摂り過ぎなどにもつながると言われています。

 

あ、子供のお話だったのに高齢まで話が広がりました。笑
 
というわけで、子供の頃は大人よりも味蕾の数が多いため、野菜の苦味やえぐみを感じやすく、美味しいと感じられないことが野菜嫌いの原因になっていると言われています。大人になると味蕾の数も減って味覚が鈍くなっていくので、子供の頃に苦手だった野菜も食べられるようになるん人が多いんですね。

 

さらに、子供たちは本能で野菜に含まれる苦味や酸味を避けているとも言われています。「甘味・塩味・酸味・苦味・旨味」の基本となる5つの味は以下のような栄養素と結びついています。

▶︎甘味・・・炭水化物

▶︎塩味・・・ミネラル
▶︎旨味・・・たんぱく質・脂質

▶︎酸味・・・腐敗したもの(危険なもの・体に入れてはいけない)

▶︎苦味・・・毒(危険なもの・体に入れてはいけない)
 
幼い子供たちは食の経験がないため、本能で酸味や苦味を危険なものとして認識して食べないようにしているとも言われています。他にも味だけではなく、匂いや見た目、舌触りなども野菜を楽しめない、野菜嫌いの原因となっていることもあります。
 

 
子供の野菜嫌いの理由が分かっただけでも、ママやパパのストレスは減るでしょうか♫ とはいえ大切な成長期に栄養バランスが良い状態を維持できないことは心配ですよね。
 
というわけで、次回のブログでは「野菜や果物が嫌いだと肥満になる理由・栄養素の偏り、アンちゃんの場合」を解決策とセットにしてお届けします!お楽しみに😉♫

私のパーソナルインスタグラムのページで、ストーリーズやライブを通して、あんちゃんファミリーの様子もシェアしているので、ぜひフォローしてみてくださいね。他にも私が作っているご飯の紹介、健康における考え方、などを紹介しています。ヘルシーなライフスタイルを身に付けたい時の参考にしていただけることがたくさんあるかもしれません♫

 

コーチをつけて本格的に取り組みたい、結果を出したいという方は5週間(30日)のKD Bodyプログラムをご活用ください。以下のような内容となっています。

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詳しくは「KD Bodyプログラム」からご覧ください🎵
 

プログラムを受けて更に教えられる資格もセットで手にしておきたい方欲は、4/27からのエデュケーター講座へ🎵

ではでは今日も読んでいただきありがとうございました。 

みなさん、どうぞヘルシーハッピーで!
素敵な1日をお過ごしください♪

 

KDヘルスコーチ:Mari ;)
 


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Mari Kuroda

NY & ハワイ在住。Karada Detox CEO。ホリスティックヘルスをベースとしてアプローチでヘルシーなライフスタイルを提案。ヘルスコーチング・クッキングレッスン・医療機関向けの健康教育・幼稚園の給食監修と献立作成事業・医療従事者とタッグを組んだ教育活動、子供と家族向けの食育と健康レッスン、ヘルスエデュケーター育成、ワークショップ開催などをグローバルに展開している。

https://www.karadadetox.com/
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